これで「無線機を買っては売る」という私の悪い癖は治るのか!?

突然ですが、今度ちょっと「SDR ソフトウェア受信機」にも手を出してみました。

それも、定番の Windowsじゃなくて Macで…

まずは SDRのドングルを検討する

ドングルはいろんなメーカーから売れれているが、今回私が選んだのはこれだっ!

名前は「NEW GEN.TRL2832 SDR」と言う

私は今回初めて SDRなるものに手を出したど素人なので、SDRはどれが良いのか良く判らない。

コイツはアルミケースと緑の色が気に入って購入した。

こっ、こんなんで、短波受信機になるのかいなっ?

一応、25MHz〜1760MHzまで受信可能と言う事で、FM番組やアマ無線、航空無線とか聞けそう。

Macでのソフトウェアは「Gqrx」というが定番らしい

SDRの世界は歴史が浅く、動作するソフトウェアの殆どは Windows版で Mac版は全然少ない。

というか「Gqrx」というソフトウェア位しか無さそうだけど…

よって Macで SDRをガンガンやっている人は「バーチャル Windows」でやっている人が多い様だが、私の場合は Macを SSDで動かしていて容量も少ないので何としてもネイティブで動かしたい。

と言う事で早速「Gqrx」をダウンロードしてインストール。

インストールはダウンロードした「.dmg」ファイルをクリックするだけ。

あっけない位簡単だった。

そしてプログラムを起動するとご覧の様な画面が表示され、電波を受信する事が出来た。

でも、少し使っているうちに中波放送や 3.5MHz〜 7MHzのアマ無線も聴いてみたくなり…

HFアップコンバーター SC-HFCONV-100を購入

本当はドングルを「ダイレクトサンプリングモード」に改造して低い周波数を受信する様にする事も出来る様だが、それだと信号が「チューナーIC」を通らなくなり感度の低下等などデメリットも有る様なので、今回は敢えて改造無しで上写真の様なアップコンバーターを使う事にした。

このコンバーターを使うと 0〜30Mhzの周波数を 100MHz〜130MHzに変換する事が出来るのだ。

コイツは完成品の基板状態のモノしか販売されていないので、オプションで写真の様なアルミケースを購入して自分で組み立てる必要がある。

その他、若干の接続ケーブル類も買っておく必要がある。

そして、こんな風に接続して使い、弱いながらもちゃんと中波放送や 3.5MHz、7MHzのアマ無線の電波も受信出来た。

5メートル位のワイヤーアンテナを室内に張って受信しているので、ノイズが多く、殆どの信号はノイズに埋もれてしまうのだが。

受信ノイズが多いので少しでも軽減出来ないかとご覧の様な「ガルバニックアイソレーター」をアンテナと SDR間に入れたり、「フェライトコア」を電源ラインに入れたりしてみたが、環境にもよると思うが私の場合にはどれも殆ど効果が無かった。

そもそも私の自宅近くの高圧線と変電所によるノイズは防ぎ様が無いのかも知れない。

まとめ

という具合で初めて SDR受信機なるモノを体験した私であったが、それが結構面白く、以降それがどんどんエスカレートして行くのでありました。

乞うご期待!

それでは、また〜♡