以前、真空管アンプのトランスが朝方以外全ての時間で唸ったので、我が家の交流電源に直流成分が混入して悪さしてるかも?と思って「光城精工 First cry DA-7020i」クリーン電源を導入した。
そしてそれ以降アンプのトランス唸りは無くなった様に思っていたが…
昨日何気にアンプの方から僅かなノイズが聞こえる様な気がしたので、耳を近づけて各所を調べてみた結果、アンプの電源トランスが僅かながら唸っている事が判った。
クリーン電源を導入しても電源トランスが唸る事ってあるのか?
気になったので少し調べてみる事にした。
オシロで 100Vライン交流電源の波形を見てみた
う〜ん、なるほど…
波形が汚れていて、頂点付近が潰れていたり、直流成分なのかノイズも見える。
オシロでクリーン電源出口の波形を見てみた
おおっ!
めちゃくちゃ綺麗ではないか!
流石にクリーン電源だし。
しかし、波形の頂点付近を拡大表示してみると…
ご覧の様にほんの僅かながら曲線の形が崩れている様にも見える。
「DA-7020i」の様なインバーター方式のクリーン電源では、もしや元の波形の影響が多少なりとも出力側にも現れてしまうのか。
そんな素人判断をしつつ、何気にアンプの電源を切ってみたら…
あらら、ご覧の様なとても綺麗な波形に。
つまり、この拡大波形での僅かな曲線の崩れはアンプの負荷が原因だった事が判り「DA-7020i」自体には全く問題が無い事が証明された。
まとめ
なるほど〜!
以上の観測で、アンプに電源が入る事でアンプのトランスが僅かに唸り、それにより綺麗な交流波形に影響を与えているのかも知れない。
結局「DA-7020i」は悪くありませんから!
ともあれ、今日のトランスの唸りは全く気にならない程度の僅かなものだし… これ以上追求するのも面倒!なので… この件は幕引き DEATH!
それでは、また〜♡
- Tags
- 真空管アンプ
こんにちは。久しぶりに、お邪魔します。
アイソレショントランスについては、レコードを聴く上においては避けて通れないため、いろいろ、実験しました。
空想的な結論を恥ずかしながら述べさせていただきますと、たぶん、容量が少し足らないように思います。
パワーアンプであれば、1000VAあたりが望ましいように思います。
大きければ、いいのかというと、そうでもなく、それ以上、大きくなると、音像が大味になるように感じました。
適切な容量をさぐるという点においては、実験をしてみなければ解らないというのは、厄介ですね。
アイソレショントランスについては、医療用の製品が良いですね。
それでは、良い一日を。
お久しぶりです。
容量が足りないのでは?とのご指摘、その通りと私も思います。
一応、クリーン電源の定格内で使ってはいますが…
本当はもっと十分に余裕のある容量が必要かとも思います。
今後の課題ですね…
ご指導、有難うございました。
でわ〜♡