気になっていた山洋電気の 100V 120mm角 ACファン「San Ace 120 109S086」と、ファン回転速度調整の為「goot パワーコントローラー PC-11」を人柱となって購入してみた。

「San Ace 120 109S086」

まずはコレ、昨日 OKと判断した 92mm角のファンに対してコイツの音圧レベルは 24dBと同一で、しかし回転数が 100回転低い 1400回転なので、コレが静音にどう反映されるのか気になったので 92mmと全く同じ条件で実際に使ってみた。

早速、下記の印象を持った。

  1. ファンがデカイので 100回転低くても風量が少し強い
  2. 音圧レベルは共に 24dBと同一なので 92mmと同様の静けさ

なので、92mm同様この 120mmも十分にアリだと思う。

92mmに比べて風量があるので、ご覧の様に横からアンプ全体を冷却する様な使い方も出来る。

「goot パワーコントローラー PC-11」

ファンの回転をもっと落とす事によってより静音化出来るのでは?と考え、この「goot パワーコントローラー PC-11」なるモノも人柱として購入してみた。

結果、このコントローラーを使う事によってかなり低速までスムースに回転を落とす事が出来る事を確認したが、回転を落とすに連れ 92mmも 120mmも「風切り音」は少なるなるのだが「モーター音」が大きくなって来るのでイマイチ宜しくない。

色々な回転数で確かめ一番いいバランス点も探したが、どっちもどっちの感じなのだ。

結局これらのファンはメーカーが設計したデフォの回転数で廻した時が一番静かと感じたので、この「goot PC-11」は使わずお蔵入りとする事になった。

まとめ

92mmと 120mmは適材適所なので 2つ買ってしまっても無駄とは思いません。

この山洋電気「San Ace」シリーズのファン、気に入りました。

静かだし、見てくれもスチームパンクっぽくて超!カッチョいい〜!

このアルミハウジング、飾れますっ!

それでは、また〜♡

追伸:

今回のレポートは「San Ace 120 109S086」を交流 50Hz地域で動作させたものです。

60Hz地域では回転数が 1600、音圧が 27dBになりますのでご注意下さい。