ワックス掛けたら、ご覧の通りピッカピカだ!

今日は「75S-1」のシャーシ上を少し掃除する事にした。

私はワックスで掃除

コリンズのツワモノ達はシャーシの掃除に「アンモニア水」や「水」で洗う等々何やら凄い事を行うらしいが、私はそこまでやる勇気も気力もないので何時も通りのワックス掛けで勘弁してもらう。

先日コイツを入手した時点でトランス等の大きな部品に軽くワックスは掛けたのだけど、シャーシは未だだったので今回はシャーシ上面を重点的にワックスを掛けた。

まっ、しかし元々かなり綺麗な状態の個体だったので、軽くワックスを掛けた程度でご覧の通りチリもホコリも全く無い綺麗な状態になった。

掃除する際の注意点

注意点としては、メインダイヤル裏のプラスチック円盤「目盛プレート」と「数字プレート」の間に布切れを滑り込ませて掃除をする事はダメで、これをすると塗装が弱い「白いマスク」部分にキズをつけてしまうらしいので、この辺りは「エアーダスター」等の風圧でホコリを飛ばす程度にしておく事だ。

かと言って「エアーダスター」の代わりに「口の風圧」でホコリを吹き飛ばそうという考えは危険だ。何故ならばそれは「温かく湿り気のある風」なので、万一「Sメーター」内部にその空気が侵入したりすると、以降「Sメーター」のガラスが曇ってしまうという癖が付いてしまう可能性があるからだ。

後悔しない様、コリンズの掃除は慎重に。

以下、自分への記録と自己満足の為に画像をアップしておく。

取り付けナットやバインドされた配線の様子から、メーターは取り外された形跡無し。

IFT周りも綺麗な状態だ。

クリスタルはフル実装だ。

なんでこんなにメイントランスが綺麗なんだ?

こっちのトランスも、まるで新品の様だ。

まとめ

50年も昔のマシンなのに、何でこんなに綺麗なのか?

そんな綺麗なマシンを私の手でぶち壊さない様に心して当たりたいと思います。

さて、これにて「コリンズ 75S-1」の整備は全て完了です。

お疲れ様でした〜!

では、また〜♡