昨日までのゲルマラジオの実験で、イヤホンから音声が聴こえないまでも同調回路には幾らかの誘起電圧が発生している事をオシロの波形で確認する事が出来たので、今日はバーアンテナとバリコン以外の部品を全て取っ払った同調回路のみの回路だけ残して再確認してみた。

同調回路のみの波形

こんな感じで、もう、何にも無い超シンプルな回路だけど…

波形を測ってみると… 放送同調時に私の環境では約 6mVの電圧が誘起される事が確認出来た。

まとめ

頭では判っていても実際の波形をオシロで見ると… 結構感動します。

つまり… 空中にはありとあらゆる周波数の電波が飛び交っていて、それを今回の様な超簡単な同調回路で共振した周波数の電波を捉えて電圧に変換出来るのですから。

例えどんな高級な通信型受信機でさえ、この簡単な同調回路が全ての始まりなんですね。

強電界の所ではこの誘起電圧が 1V近くにも達するとか…

凄過ぎです!

それでは、また〜♡