先日入手した TELEFUNKEN Ela L6から若干ビビリが発生していたので、知り合い 2人に何処か信頼出来るスピーカー整備工房がないか?聞いた所…
2人とも口を揃えた様に「YOSHIDAスピーカーリペアサービス」という所が丁寧な作業でお勧め!という事だったので、早速その工房に問い合わせてみた。
直ぐに、代表の吉田様から返事があり「見てみる」との事だったので早速工房に送る事となった。
YOSHIDAスピーカーリペアサービス
1週間程過ぎた頃、早速下記の様な返答があった。
- ビビリの主因は磁気回路スリット内への異物混入なのでそれを除去する
- コーン紙やエッジの補強も含め、全体的に整備を行う
- コーン紙の退色が目立つので、着色して整備痕も目立たなくする
みたいな…
あら〜!!
私みたいな素人には想像も付かない所まで指摘されてしまい、ビックリ!
私的にはダンパーのセンター調整位で済むかな… なんて甘く考えてましたが、大間違い!
でも、よく考えてみれば…
ウィーン郊外の小劇場で 70年間使われていたとの事なので、見た目には判らずともコーン紙やエッジ、ダンパーに至るまであらゆる箇所に整備が必要と見るべきなのだろう。
専門家の判断は流石だ。
YOSHIDAスピーカーリペアサービスでは、整備時にギャップのクリアランス調整や必要なら錆止め処理も行ってくれる様なので、この際見た目よりも、正しい発音の再現と今後の性能維持期間の延長にも期待したく、指摘のある全てを整備して頂く事にした。
体の悪い所は全部直して、スッキリした健康な体で戻って来てね!
まとめ
と言う事で TELEFUNKEN Ela L6は 2本共整備の旅に出たので、1ヶ月間は手元に無くなります。
私にとって初めての本格的なスピーカーの整備です。
オリジナル性や見た目よりも、実を取る…
何故そこまでやるのかって?
まっ、それ程この TELEFUNKEN Ela L6が気に入っていると言う事でしょうか。
コイツとは私が死ぬまで付き合って行く覚悟ですから。
それでは、また〜♡
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