さて、ドキドキしながら TV-4A/Uの電源を入れて、ライン電圧調整モードにすると…
うおっ!!
メーターが動いて、ちゃんとライン電圧調整が出来るではないか!
100V電源でも、ライン調整ボリュームでメーターのセンター超えまで行く事を確認。
これって、もしかしたら… まんま動くんじゃね?って気がしてきた。
Weston TV-4A/U エミッション型真空管試験機の動作確認
まずは 6L6キャリブレーション管を差し込むが、ソケットはキツキツでまるで未使用ソケットの様。
まず、ショートランプが点灯するか確かめてみると、ご覧の様に正常に点灯する事を確認。
ダイヤルを「NORMAL TUBES」に切り替えて「エミッション検査」を行ってみると…
ご覧の様に「GOOD」判定となる。
なんとっ!この個体、全くの正常動作品だった。
次いで、12AU7を差し込んでみるが、このソケットもキツキツ。
そして、ご覧の通り「GOOD」判定となる。
最後に、6AQ5を差し込むが、このソケットもキツキツ。
やはり私の読み通り、この個体は使用頻度が低そう、というか殆ど未使用だったのかも…
結果、やはり「GOOD」判定。
ただこの 6AQ5の場合、データチャートの「IN POSITION」覧に「(BC)DF」と書いてあり、初めこの()の意味が解らず順にスイッチを「IN」にしてショートランプが点灯してしまう事に戸惑ったが、マニュアルを良く読んでみると()内複数のスイッチは同時に「IN」状態にしなければならないらしく、その様にやるとショートランプの点灯は無く、その後正常にエミッションテストも行えた。
まとめ
やった〜!
最悪はメーター故障やトランス断線も覚悟していたけど、結果は完動品でした。
メーターの振れ方とかすっごく良い感じで高級感があります。
引き続き「シグナルトレーサー」の動作も確認してみようと思います。
それでは、また〜♡
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