実家に不在で真空管ラジオ等が弄れない状況でヤフオクとか見ていると、妄想がどんどん広がり何時の間にかより高性能な「通信型受信機」や「高1中2」等が欲しくなって来たりなんかする。
そんな折、今日は久しぶりに実家に帰って来たので前から修理しようと思っていた「LOEWE OPTA 真空管ラジオ」のバンドスプレッド機構を弄ってみた。
症状
バンドスプレッド機構自体は正常に動作しているのだけど、ミュウ同調機構のフェライトコアを動かす糸が切れかかっていて安心して動かす事が出来なかった。
フェライトコアの糸を交換
まずは冒頭に掲載した画像の様に、フェライトコアに付いていた古い糸を撤去し、新しいラジオダイヤル糸に交換した。
実はこれが実に厄介な作業で、機構からフェライトコアを取り出すのに丸1時間掛かり、フェライトコアに新しいダイヤル糸を付けるのに丸2時間掛かってしまった。
作業は無事に完了した
糸の取り回し方とか判らなくなったりして試行錯誤しながらやっと新しい糸に交換する事が出来、機構への取り付けを7〜8回もやり直したので最終的に糸を5メートル位消費してしまった。
結果、大満足な出来栄えとなった。
まとめ
ふぅ〜
これでやっと糸切れを心配しないでバンドスプレッド機能を使い倒す事が出来る様になった。
バンド内で混み合っているアマチュア無線等は聴かないまでも、やっぱ短波帯ではバンドスプレッド機構は便利です。
これにより一段と「LOEWE OPTA 真空管ラジオ」が好きになり、やっぱ私には「通信型受信機」や「高1中2」等は要らず、単なる「5球スーパー」で十分と思える様になりました。
じゃ、またね〜♡
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