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今日は先日入手した「DELICA NEW HAM-DX グリッドディップメーター」を使って「LOEWE OPTA 真空管ラジオ」の周波数を合わせてみた。

受信周波数の調整

昨日の LOEWE OPTA バンドスプレッド機構を弄った事により、LOEWE OPTA の受信実周波数と周波数パネル表示がずれている筈なので、どのみち受信周波数の調整をやり直す必要があったのだ。

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写真で左側の金属ケースに覆われているのが「バリコン」で、そのすぐ右にバリコンに接続されている部品が中波から短波1〜3まで全体的に周波数をシフト出来る回転式の筒型コンデンサーなのだ。

まず、バンドスプレッドの針をセンターのゼロに合わせた状態でグリッドディップメーターを使って全バンドの周波数を確認してみると、周波数表示が全体的にほんの少し低い方にずれている。

一応、ディップメーターの表示周波数を信じる事として、上記筒型コンデンサーを回転させズレている周波数を合わせてみた。

そして全バンドに対して再度周波数を確認してみると、う〜ん、どのバンドもピッタリ合ってるのでバンド毎局発コイル関係のトラッキング調整は必要無い様で、このラジオは元々ちゃんと調整されていた事が確認された。

まとめ

私的には、ラジオの受信実周波数と周波数表示が多少ずれていても気にしない人なんですが、今回の周波数校正が出来た事でより短波放送受信が好きになるかも?です。

じゃ、またね〜♡