HP8648Cシグナルジェネレーターを R-390Aのある自宅に持って来たので…
早速、R-390Aの感度を測ってみた。
なるほど〜!
全周波数において出力レベルが一定な HP8648Cで測定してみると…
R-390Aのほぼ全周波数で、約 -115dBmから -120dBmという均一な感度を確認する事が出来た。
以前使っていたこの中華製 RF シグナルジェネレーターは…
5MHz以下で出力レベルが表示値よりかなり小さくなる傾向があるので…
低い周波数帯での感度確認にはあまり使えなかったが…
今回は、精度の高い HP8648Cを使う事によって、R-390Aのより確実な感度を測る事が出来た。
次に、先日入手したばかりの tinySAスペクトラムアナライザーの SSG機能を確かめてみる事にする。
この SSG機能は -6dBmから -76dBmまで可変出来るので…
これに -60dBのアッテネーターをかませば、-66dBmから -136dBmまで使える事となり…
受信機の感度調整に使えるのではないか?と。
実際に使ってみると、小さい画面ならが結構使いやすい。
今日時点ではアッテネーターが無いので、-76dBmで受信機の全周波数で感度を確認してみた。
結果、先日所有していた中華製 RF SSGよりも、全周波数帯域で一定の出力を確認する事が出来た。
より正確には -60dBアッテネーターをかませた上での確認が必要だが、今の所は何とか使えそうだ。
まとめ
という事で、私の様な素人に HP8648Cの様な高級機は必要ないので…
コイツはもっと有効活用出来る人にお譲りする事として…
私は tinySAの SSG機能でやってみようと思います。
-60dBアッテネーターが手に入ったら、も一回レポートします。
それでは、また〜♡
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