注文していた平滑回路用の抵抗が届き、早速修理したので…

今日は、TCS-11の感度と周波数トラッキングの確認を行ってみる。

まずは、RF信号発生器で 6.0Mcジャストを入力して…

本体のダイヤルを合わせてみると…

なんと、6.0Mcジャストで、-110dBmの感度がある事が判る。

次に、12Mcを入力…

本体目盛りも合っていて、-105dBmの感度を確認。

次に、3Mcを入力…

本体目盛りも合っていて、-110dBmの感度を確認。

次に、6Mcを入力…

本体目盛りも合っていて、-120dBmの感度を確認。

次に、1.5Mcを入力…

本体目盛りも合っていて、-100dBmの感度を確認。

次に、3.0Mcを入力…

本体目盛りも合っていて、-115dBmの感度を確認。

何と、全バンドでの周波数トラッキングはバッチリ合っていて、感度も十分だった。

まとめ

ちなみに、最低受信周波数を調べてみると…

1.44Mcで -100dBmの感度であった。

調整で局発周波数を強引にずらしてやれば、もっと低い周波数まで受信出来る筈だが…

ここまでキッチリとトラッキングが取れている本体を、そこまで離調する気は無い。

どうせ私は中波を聴かないので…

それにしても、こんな古い WW-II時代の受信機が、コレほど正確にトラッキング取れてるとは…

驚いてしまう。

また、長時間の通電でも、電源トランスはほんのり暖かくなる程度で熱くはならない。

完璧 DEATH!

引き続きチェックを続行します。

それでは、また〜♡