なんとっ!

今回この、米海軍の Collins TCS-11受信機を入手してしまった!

完全動作美品と言う事で、こんなのあり得ない位の鬼レア希少品なのだ。

正しく、NAVYアメリカ海軍仕様で、Collins製の TCS-11だ。

まず驚くのは、この内部の綺麗さだ!

WW-IIの戦時下でアメリカの潜水艦や軍艦に搭載されていた受信機なのに、この綺麗さ。

全く持って驚きに値する。

そしてもっと驚くのは…

この電源トランスだ。

本来この TCS-11の電源は外部から供給するモノなのだが…

前オーナー様が、このオーバースペックとも思える巨大なトランスを搭載し…

通常の 100V電源で動作する様に改造している。

そしてその改造がメッチャ!綺麗にアルミ板を加工して取り付けられているのだ。

この電源コネクターもオリジナルとは異なり…

良く見るとアルミ板を四角に加工して、そこに丸型のコネクターを取り付けている。

丸型コネクターの四隅をネジ形状に合わせて削るなど、この丁寧さへの拘りは相当なモノだ。

そして、本来は周波数パネルに付いていない筈のパイロットランプも搭載している。

そして、そして…

本来装備されていない筈のスピーカーまで、ご覧の様に完璧に取り付けられいる。

ハンダ付けも美しく、前オーナー様は相当手慣れた方とお見受けする。

そして、この重量級のケースも新品のごとく綺麗。

再塗装した様には見えず、どうやらオリジナル塗装のままの様だ。

元々のネジ穴を利用して、扱いやすいゴム足を装備させている。

完全動作品と言う事なので…

何の心配もしないで、電源ON!

おおっ!

のっけから 7Mcのアマ無声がバリバリ入感。

すっご、感度良いじゃん!

3Mc〜6Mcのバンドも一先ず受信出来ている様。

しかし、1.5Mc〜3Mcのバンドの感度は低い様で、調整が必要かと思われた。

なんて色々やってるうちに…

なんか、焦げ臭いというか、危険な匂いが。

一旦電源を切って、本体をケースから取り出し、内部を観察しながら電源を入れると…

なんとっ、整流回路で使われているこの巻線抵抗からパチパチ火花が出ているではないか!

経年劣化で巻線が断線し掛かっていて、火花が出ていた模様。

早速取り外し、代替えに新しいセメント抵抗を注文した。

まとめ

と言う事で…

代替え部品が到着するまでは、作業は一時中断。

回路図のコピーと「CQ出版 コリンズ物語」も同梱されてました。

前オーナー様は終活でこの TCS-11を手放された… と聞きました。

改造の様子を見れば、どれほど大切にされていたかが、痛い程伝わって来ます。

これからはその思いを私が引き継ぎ、大切に使わせて頂きます。

それでは、また〜♡