この 2日間ずっとこの PHILIPS 25cmを聴き続けているが…

私はこのスピーカーに出会う事が出来て、つくづく幸せ者だと思う。

製造から 86年も経過している昔のユニットなので、見てくれは薄汚いけど…

コイツは、私が今まで聴いたどのユニットよりも素晴らしく…

はっきし言って、Rullit励磁も Axiom80も PHILIPS 30cmさえも超えている。

(あくまで私の特殊な環境において…)

コイツの購入時は、こんな事になるとは想像だにしなかったのだが。

とにかく 25cmの大口径でありながら、音にスピードがあり、音が飛んでくる。

このハイスピードな音は…

  1. 音が静かで大音量でも煩くない
  2. 音の粒子がキラキラして輝いている
  3. 小音量からでも反応がいい
  4. ボーカルは目の前で歌っているかの様
  5. 楽器の音が生でいきいきしている
  6. とびきり澄み切ったキレのある高音
  7. 低く締まった力強い重低音

みたいな… 上手く言えないけど。

この薄い蝶ダンパーと、薄く軽いコーン紙とエッジのなせる技なのか!?

以前、このシリーズの 20cm版を鳴らした時も感動したのを覚えているが…

この 25cmは正にその発展形で、感動もひとしおだ。

まとめ

今までいろんなスピーカーを試して来た私にとって…

もはや今後これ程のユニットに出会う事はもう無いだろうと思うので…

コレを潮時に、私のスピーカー集めスパイラルはこの辺で終わりにしてもいいのかな?

な〜んて思ってみたりして。

となると、今持っているこの RFT楕円は今後鳴らす事も無いだろうと思うので…

早速これもヤフオクに出品する事に。

いつの間にか…

  1. フェライトマグネット
  2. コルゲーションダンパー
  3. サブコーン

が無くなって…

  1. アルニコマグネット
  2. 蝶ダンパーとセンターダンパー
  3. ディフューザー

のみとなった。

結局、最終的に私の手元に残ったユニットは…

  1. PHILIPS 25cm
  2. Sachsenwerk 13cm

の 2つだけとなり、急に寂しくなっちゃったけど…

ミニマリストを目指す私としては…

コレでいいん DEATH!

それでは、また〜♡