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これ、先日たまたまヤフオクで落札したゲルマラジオです。

ゲルマラジオくらい自分で作っても良かったのですが、コイツは木製の筐体とバーニャダイヤルと内部の部品が渋かったのでつい落札してしまいました。

前回のレフレックスラジオをピグノーズに繋ぐ実験の続きとして今度はゲルマラジオを繋いでみる事にしました。

手作りゲルマラジオの紹介

これはヤフオクに出品された方の手作りのゲルマラジオですが、とても良く出来ていて私的にとても気に入りましたので数枚の写真でご紹介します。

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  1. 渋い木製?筐体
  2. 左側のダイヤルは、実験の為の回路切り替え用ロータリースイッチ
  3. その下にセラミックイヤホンへの大型出力ジャック
  4. 中央にバーニャダイヤル
  5. 右側にアンテナとアース端子

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トリオの並四コイル 2本と真空管回路用 2連バリコン等、豪華な部品が使われていて配線も綺麗です。

ピグノーズに繋いでみた

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このゲルマラジオの出力はセラミックイヤホンという事でハイインピーダンスなので、そのままピグノーズに接続し、電源ON… いや、ゲルマラジオだから電源は無くて… 何だか変な気持ちです。

AMトランスミッターからクラシック音楽を送出し、バーニャダイヤルを回すと…

聞こえて来ましたっ!
綺麗なクラシック音楽が…

おおっ、やっぱり予想通りゲルマラジオの様なストレートラジオの音質はスッキリして綺麗だ。まるで CDをオーディオアンプで鳴らしているかの様に低高音がしっかり聞こえる。

前回のレフレックスラジオは低周波増幅が付いているので、その出力をそのままギターアンプに入力すると入力レベルが大き過ぎてギターアンプのボリュームではあっという間に音量が大きくなり過ぎて音量調整がクリチカル過ぎる問題があったけど、このゲルマラジオの出力はギターのピックアップコイルと同様に小さい出力なのでギターアンプ側での音量調整がし易い。

う〜む、ギターアンプって、まんまゲルマラジオの専用アンプみたいだ。

私の家の最悪電源ノイズや、金属机の上のノイズ事情でも、ゲルマラジオやギターアンプを上手く設置してセッティングすれば結構ノイズ無しで綺麗な音質でゲルマラジオを聴く事が出来る事が判った。

ゲルマラジオのロータリースイッチ切り替え

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このゲルマラジオに付いているロータリースイッチで回路を切り替えてみた。

現時点ではロータリースイッチがどういう風に回路を切り替えるのかは不明だが、「左」と「上」では AMトランスミッターの比較的強い電波はバリコンをどの位置にしても選択度など全く無く全ての位置で放送が聞こえてしまうのだが、「右」に切り替えたとたん一気に選択度が狭くなりバーニャダイヤルでおよそ 5目盛位でフェードアウトするのには驚いた。

まとめ

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私の家では少し気を許すとノイズが入り易い環境だし、ましてやハイインピーダンスのノイズが乗り易いギターアンプと来たもんだから、この環境でひとまずノイズほぼゼロに出来ている事自体驚きだ。

今後このノイズ問題に関しては色々原因を調査して解決法を記事にして行こうと思っています。

次回は今回入手したゲルマラジオを使い込んだ、より詳細なインプレッション記事を書きます。

では、また〜♡