いや〜、スピーカーの聴き比べってのはマジで難しいです。

昨日の聴き比べで Wharfedale Super8より TESLA V3-Ca2の方が高域が伸びないので、どっちかを選ぶとしたら当然 Wharfedaleになるものと思ってましたが、今日は TESLAを基準に映画音楽や古いジャズなんかを中心に聴いてみたら少し判断が変わって来ました。

TESLAの良さを再認識

比べてみると、明らかに TESLAの方の高域の伸びが無く、頭打ちになっている様に聴こえる。

がしかし、TESLAの得意そうな映画音楽とかを聴いてみると、如何にも映画館で聴いた事がある様な迫力のある図太い音がして昔懐かしい映像が思い出される。

一方同じ映画音楽を Wharfedaleで聴くと、十分に高域も伸びて正にオーディオ鳴りの繊細で美しいクラシック寄りの音楽に変わるのだが、音楽に没頭してしまい映画館に居る様な感覚とは違う。

う〜む、これだからスピーカー選びは難しい。

ナローレンジの TESLAだからと言って要らないとはならないのである。

まとめ

それじゃ TESLAにツイーターを外付けして高域を補正すれば Wharfedaleより良くなるじゃん!って事でも無く、確かにツイーターを追加すれば TESLAの欠点はある程度補正出来るが、やはりそのユニットが元々持っている音質的素質自体は何ら変わらないので、結局やっぱり複数の個性あるユニット達を保有しておいて場面場面で使い分けたくなっちゃうんですよね、それが…

う〜ん、TESLA V3-Ca2 侮れず…

引き続き試聴エージングを続行します。

でわ〜♡