今日から自宅なので、しばらくオーディオはお休みです。
さて、前回は R-390Aでエアーバンドを聴く為に Mixer基板を使った訳だが…
その時は、受信周波数 120.5MHz – 局発周波数 100.0MHz = R-390A周波数 20.5MHzとなり…
これは Mixer基板をダウンコンバーターとして使った事になる。
ただ、Mixer基板は原理的にアップコンバーターとしても使えるので…
今回は、R390A周波数 20.5MHzで、中波帯の AMラジオ放送を受信してみる事にする。
つまり、受信周波数 500KHz + 局発周波数 20.0MHz = R-390A周波数 20.5MHzとなり…
この事は、ハムバンド周波数しか受信出来ない受信機でも、中波放送が受信可能となる。
早速やってみた。
ご覧の様に、20.594MHz付近で NHK第一放送がメーター読み +80dBで受信。
次に、20.693MHz付近で NHK第二放送がメーター読み +80dBで受信。
次に、20.810MHz付近で AFNがメーター読み +60dBで受信出来た。
感度や音質やノイズも、中波専用バンドで聴く時と全く差異は無い。
まとめ
という事で、中波が受信出来ないハムバンド専用受信機でも…
この方法を使えば簡単に中波放送が受信可能になる訳だし…
また逆に、単なる中波ラジオでもエアーバンドを聴く事が可能となる。
それでは、また〜♡
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