これだっ!

eBayで落札した蝶ダンパー式 Telefunken 25cm 励磁スピーカーを気に入り過ぎた勢い余って、金も無いのに全財産投げ打ってこの センターダンパー式 Telefunken 25cm 励磁スピーカーをヤフオクで落札してしまった。

センターダンパー式 Telefunken 25cm 励磁フルレンジスピーカー

フレームに錆びが多いので一見程度が悪そうに見えたけど、良く見てみると錆び以外はかなり程度が良さそうだし、センターダンパー式の Telefunken 25cm 励磁も欲しかったので落札に踏み切った。

先日入手した蝶ダンパー式のは 1940年頃のものに対し、このセンターダンパー式は 1936年頃のもので、製造年代からみて最初期のカーブドコーン使用のスピーカーの一つらしい。

錆びた様なフレームにはしっかりワックスを掛けて磨き上げたので、ザビザビ感は一切無く、スベスベとしたビンテージ感溢れる仕上がりとなった。

入手時、ご覧の様にボイスコイルのリード線はオープンになっていたので、後で工夫して固定する。

励磁コイルやコネクタ周りはかなり綺麗な状態だ。

励磁コイル直流抵抗値は 2,170Ω、励磁電圧は 150V、電流は 69mAの 10.35Wと、一般的な Telefunken 25cmの 7.4〜9.0Wと比べると一回り強力な励磁コイルが使われている。

コーンはご覧の様に色落ちも無く完璧な状態で、フィックスドエッジも全く痛みは無い。

このコーン紙は前回入手した蝶ダンパー式のと比べて、ピンと張りのある感じで紙質が違う様だ。

センターダンパーも全く痛んでいない。

今から 76年前頃のユニットとは思えない程良い状態に保たれている。

まずは手持ちの 3端子ラグ板を利用してオープンになっていたボイスコイルのリード線を固定。

まずは裸で鳴らしてみる。

150Vの電源が無いので、とりあえず手持ちのスイッチング電源の最高電圧である 112Vで試す。

まずは「周波数テストトーン」でボイスコイルタッチを検査するも全く異常無し!ホッとする。

引き続きジャズやクラシック音楽を聴いてみる。

へぇ〜、やっぱ Telefunken 25cmらしく、基本的には蝶ダンパー式と同系統の音がする。

しかし、低い励磁電圧にも関わらずこのセンターダンパー式は張りのあるコーン紙によってスピード感のある立ち上がりの良い音で高音がより鮮明になっている。

次いで、20cm用ミニホーン付き後面解放箱に入れてみた。

おおっ!

蝶ダンパー式と同系統の音がするも、高音が鮮明なのでツイーター無しでもバランスが良い。

そして相変わらず、強くキレのある低音が魅力的だ。

次いで、Wharfedale Super3 ツイーターを装備してみた。

このセンターダンパー式はボイスコイルの直流抵抗が 1.2Ωで、ツイーターに比べると効率が良くなってしまい直接接続するとツイーターとのバランスが悪くなってしまうので、今回はフルレンジ側にアッテネーターを挟んでバランスを取る事にした。

このセンターダンパー式は高音が鮮明と言っても流石にツイーターを装備すると更に目の前が急に開ける感じとなり、ドイツ系ユニットの叙情的な暗さを良い意味で解放してくれるので、やはり私にとっては Wharfedale Super3 は必須になるかと思う。

まとめ

出品者様のご厚意により 150V励磁電源用パーツも入手する事が出来たし…

今度はこの センターダンパー式 Telefunken 25cm 励磁をちゃんと 150Vで動かしたく思います。

このセンターダンパー式 Telefunken 25cm 励磁、音も程度もメッチャ気に入りました。

それでは、また〜♡