アンプのリキャップなんかやってたら急に出力管の動作状況とかが気になって来て…
ご覧の様に「カソード電流測定器」なるものを入手して早速調べてみた。
UnitedElectronの 6L6GC
このアンプの購入時について来た球なのでこいつを今までずっと使って来た訳だが…
えぇ〜!
こんなにも違ってたNo…
これじゃ自己バイアスだからって言ってもプッシュプルではバランス崩れまくりでしょ!
RCA 6L6GC
次にスペアで用意してあった RCAの 6L6GCで確かめてみた。
おお、そこそこ近似してますな。
まぁ、マッチドペアで買ってる訳じゃないので、この程度は仕方ないのかな。
National Electronics 6L6GC
次に National Electronics 6L6GCで確かめてみた。
おおっ、これもそこそこ近似してるか。
Sylvania 5932
最後に、どうも不安定な気がする Sylvania 5932を確かめてみる。
ありゃりゃ、これじゃ全然ダメだわ…
まとめ
なるほど、今までは涼しい顔して買ったまんまの出力管を使って来たけど、たまにはこうやって出力管の動作状況をモニターしてみる必要がありますね。
今回はひとまず特性が揃っていそうな RCAの 6L6GCに取り替えました。
そしたら… 同相のハムやノイズやらが P-Pで打ち消され…
あれっ?私のアンプってこんなに静かだったんだ… って改めて感心しちゃったりなんかして。
う〜ん、なんかこんな事やってたら、無性に真空管試験機なんかが欲しくなって来てしまいました。
それも… GM測定タイプが。
でもそれって、高杉〜!!
てか、このカソード電流メーターさえあれば、真空管試験機なんか要らんでしょ!
それでは、また〜♡
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