先日入手したオシロスコープをアンプのスピーカー出力端子に繋いでみた。

出力管の正常動作確認の為にオシロを利用する

今まで出力管の動作状態を調べる為に写真の様なカソード電流測定メーターを使って調べていたが、いちいち真空管にアダプターを履かせて調べるのが面倒だという事と、真空管ソケットに繰り返し抜き差ししてるとソケットが痛むので、何か他の方法で簡単に調べる方法がないか考えてみた。

カソード電流メーターを使う時は真空管のペアチェックの時だけで良く、ちょこっと出力管の動作状況をモニターするにはオシロで十分だ。

アンプの入力に正弦波を入れるとアンプのスピーカー出力端子には増幅された綺麗な正弦波が出てくる筈だから、プッシュプル増幅の場合その波形の上半分と下半分が綺麗な対称状態になっている筈であり、その上下どちらかの波形が崩れていればプッシュプル電力増幅管または回路に異常が発生した事を知る事が出来る筈である。

アンプ自体を弄らず、外付けでオシロを繋ぐだけで検査出来るので気が楽だ。

今回入手した「LEADER LBO-310」はホント小さくて、机の上にポンと置いても邪魔にならない。

所有しているテクトロのオシロもかなり小型なのだけど、それと比べても LBO-310は全然小さい。

まとめ

今日は時間が無くてオシロをスピーカー端子に繋いだだけだったけど、明日はオーディオジェネレーターの波形をアンプにぶち込んで遊んでみようと思っています。

それでは、また〜♡