これだっ!!

待ちに待った Telefunken Ela L6が完璧な整備済みの元気な姿で帰って来た。

1本目。

2本目。

どちらもコーン紙の補強と整備痕を目立たなくする為に表面全体を黒で着色してある。

整備の結果、ボイスコイルタッチは完璧に治っていて、大音量でも全く問題無し。

コーン紙裏面は着色していないので、表面の着色が裏面に染み出して所々点々となっているが…

汚れている訳でも無く、補強の結果そうなっているだけなので、全く気にならない。

経年でフィックスドエッジが弱っていてエッジ鳴きが発生するとの事で、エッジの裏面から補強。

表面のエッジは補強が目立たない様に… 対処無し。

まとめ

経年で弱っている所を現代の技術で補強して戻って来たユニットは…

至る所に治療痕があるが、それは時代を乗り越えて来た戦歴の証。

今回の私は、ビンテージ感や見た目より、長期的性能維持を選択したのだ。

弱っていたコーン紙やエッジを補強したせいか、音質も整備前よりクリアで締まった音質に。

これでもう音のピークでのボイスコイルタッチに怯える事無く、思う存分に鳴らす事が出来る。

完璧な整備をして頂いた YOSHIDAスピーカーリペアサービスに感謝です!

それでは、また〜♡