先日 eBayで購入した当試験機用の新品「ロールチャート」と「透明パネル」が今日到着した。

新品ロールチャートの取り付け

まず、古いロールチャートをダボから丁寧に取り外す。

チャートのダボへの貼り付けは「セロファンテープ」が使われているのがオリジナルの証。

取り外した貴重なオリジナルのロールと透明パネルは大事に保管しておく。

出品者によると、ロールチャートの貼り付けは「セロファンテープ」の代わりに何時もごく普通の「絶縁用ビニールテープ」を使用しているとアドバイスを頂いたが、それだと経年劣化でベタベタしてしまうと思ったので、私は「アセテートテープ」を使う事にした。

まず、ロールチャートの片方の端をテープでしっかりとダボに固定して巻き取る。

次に、もう片方の端もダボに固定する。

ロールチャートを回転してみて、少しダブ付く位が全体にバランスの良い回転状態となる。

取り外したロールチャート機構をシャーシに取り付ける。

同時に、やはり eBayで購入した新品のポリカーボネート製の透明パネルに交換する。

その時、ご覧のアース線の接続も忘れずに…

まとめ

とても慎重に作業したので思ったよりも上手く行き、ロールチャートの回転もスムース。

やはり透明パネルに赤いガイドラインがあると何気に見易いし。

紙とテープを使う作業は緊張の連続で、流石に疲れたぁ〜!

さあ、これで… 「WE KS15750-L1」の整備が終わりました。

もう弄る所はありません、完璧です!

所で…

私は真空管の測定などしない人間だったりして。

はぁ〜!?

なのに、こんな高価な機械買い込んじゃって、一体どうするつもり〜!

この機械、いつもは飾っておいて…

時々 6L6キャリブレ管でも測定して、メーター振れるの観て…

一人「ニンマリ」なんかしたりして…

キモっ!

メーターは正確でも… 私は完全に狂ってますね。

キャリブレが必要なのは… 私です。

それでは、また〜♡