やっぱ、何にも判らないんじゃ、何も始まらないので…

今日は初めて開腹して、主要な部位の電圧を測ってみた。

まず、重い鉄製の裏板を外す。

開腹一番驚いたのは、その高い実装密度と丁寧な配線で…

流石プロの仕事!

軽く配線を追ってみると、バイアスはどうやら固定バイアス式っぽい。

簡単に電圧測定したのは 101Dの下記 3箇所。

  1. プレート電圧 = 225V
  2. グリッド電圧 = -13.8V
  3. フィラメント電圧 = 3.9V

プレート電圧は思ったよりも低く、フィラメント電圧は規定値の 4.5Vより 10%以上低い。

まっ、しかし問題無さげなので、これ以上深く突っ込まないで計測終了!

裏蓋を閉じて…

少し低いフィラメント電圧での点灯具合を見る為部屋の明かりを消すと…

うっすらとフィラメントの明かりが…

そして 101Dに「蛍光」が見えるではないか!

まとめ

取り敢えず、バイアス方式が判明したし…

気になる部分の電圧も測定出来たので…

少し疑心暗鬼が軽減しました。

それでは、また〜♡