これだっ!

プリ管にシールドケースを被せただけ。

三極管アンプにモーターボーディング現象が発生

Sylvania 1276 三極管アンプで気持ちよく音楽を聴いてたら、久しぶりに「ボッボッボッ」と弱いモーターボーディングノイズが混入している事を確認した。

以前に同様なノイズが時折入ったのでプリ管の劣化と思い新品の真空管に交換したら現象が治ったので安心していたのだが実は完治していなかった様で… 今回確認の為に、プリ管、パワー管、整流管の全てを交換してみたけど結局現象は治らなかった。

ここで一旦元の真空管に戻し、写真の様にプリ管付近にシールド代わりにガラケーを置いてみた。

そうしたらモーターボーディング現象が収まったので、原因は真空管の劣化等では無く、プリ管とパワー管とで何らかの静電結合による悪影響が発生しているのだろうと判断した。

元々このアンプはプリ部の増幅率が高く、プリ管に手をかざした時などに少し不安定になる事があったので、このプリ管にシールドを被せる必要性は少なからず感じていた。

という事で、ご覧の様なガンブラックでレトロなシールドケースをヤフオクで落札して被せて見た。

当然、シルードケースを被せた事によりプリ管の動作は安定し、モーターボーディング現象も完全に沈静化したのだった。

まとめ

ふむふむ… 下手な高級シールドケースより、私的にはこの様に見た目安っぽいレトロなケースの方がこのアンプには似合っていると思うのですが。

やったね!

では、また〜♡