早速励磁電源を接続して鳴らしてみました。

取り敢えず、スイッチング電源ですけど…

電源電圧、電流

励磁スピーカーは取り敢えず電源を接続しなくても鳴る事は鳴ります(音小さいですが…)。

そして電源を接続して電圧を上げて行くと、30V位からそれなりの音圧で鳴り出し…

推薦値の 80V 120mA 位で正しいと思われる音圧で鳴り出します。

これだと 1時間も鳴らしていれば励磁コイルがほんのり人肌位に暖かくなります。

試聴感想

私はおよそ 0.01W位で鳴らす超小音量派なので、多くの励磁マニアの方の感覚とは違うと思います。

まず、クラシックは音楽の味というかコクを感じられず全然ダメでした。

かなり音量を上げるとそれなりに良い感じで鳴り出しますが、何と言うか奥深さが感じられない。

高音が出ないとか、中音や低音がどうとか… では無くスピーカー自体がまともに働けていないというか、私の様な小音量派の人には 30cmはデカ過ぎなのかも知れません。

しかし…

ジャズを鳴らしてみると状況は一変しました。

小音量でも何か昔何処かで聴いた事がある様な「乾いた音」が確かにするのです。

あっ、そうだ…

昔ジャズ喫茶でビルエバンスやコルトレーンを聴いていた時の感じかな?

今まで集めたドイツのユニットでは味わえない音かも知れません。

あくまで小音量での範囲なので、やはり 30cmスピーカーの能力は全く発揮出来ていません。

まとめ

実家の環境がどうしても大音量で鳴らせないので、励磁がどうとか評価する以前の段階です。

やっぱ、私の実家での机の上ではこの 30cm級スピーカーはデカ過ぎました。

身の程を弁えるべきだとつくづく思い知らされました。

しかし、励磁は諦めず…

今度は私が慣れている 20cm級サイズの励磁を探してみようと思います。

それでは、また〜♡