前回の記事で、取り敢えず調整は完了!な〜んて書いてしまったけど…

やっぱ「受信中の感度変化」が気になるので、原因を追求する事にした。

この現象は数時間単位で発生するので、長時間に渡る対峙を覚悟せねばならない。

まずはアンテナリレー接点への疑念を払拭する為…

ご覧の様にアンテナリレー接点をパスして、DDSからの信号を直接 RF回路に接続する。

そして R-390Aの電源を入れ直して、数時間経つと…

やはり… ガサゴソとノイズが入りつつ、少し感度が下がったり…

また数時間経つと、同様のノイズが入りつつ、感度が上がったりする。

この感度変化は、DIODE LOADの出力電圧と S-Meterの両方で確認出来るので…

この事から、検波管以降の AF部には問題がない事が明らかとなる。

となると…

「RF 〜 検波」までの何処かに問題あると範囲を限定出来る。

問題は、原因が真空管なのか、CR類の劣化によるものか?という事になるが…

この「ガサゴソ」というノイズは、私の今までの経験から「真空管」の問題と思える。

よって「RF 〜 検波」に使われている真空管の共通項を探すと…

  1. 6DC6
  2. 6BA6
  3. 6AK6

という事になり、これら 3種の真空管を揃えれば、問題点をチェック出来る事になる。

  1. 6C4
  2. 6AK5

は前回入手済みなので、それを活用する。

まとめ

早速ヤフオクで、それらの中古真空管を落札したので…

到着次第、チェックしてみる事とする。

それでは、また〜♡