30cmユニットによくある、大音量で鳴らせば低音は凄いけれども、高音は期待出来ない…

というイメージにこの PHILIPS AD12202も大凡例外ではないだろうと思いつつ落札したのだが…

この美しい高音を聴かされてしまうと、今まで持っていた 30cmユニットのイメージが覆ってしまう。

追加のツイーターなんか全然要らないじゃん!

綺麗な高音と言っても、サブコーンから無理して出している高音という感じでもなく…

本当に 16cmユニットの様な小口径ユニットが鳴っている様な自然で美しい高音なのだ。

そして、30cmならではの音量に合わせた低音も豊かに鳴る。

中音域のボーカルもホールの目の前で歌っているかの様な臨場感もあり…

各楽器の分離というか分解能も優れている。

これ、いままで敬遠して来た 30cmユニットへの偏見は取り除かねばならない。

まとめ

この抜ける様な高音と暴力的な低音を持ち合わせた PHILIPS 30cmユニット。

聴けば聴くほど、虜になります。

正に、16cmでも 20cmでも 25cmでも得られない、別世界です。

それでは、また〜♡