最近全然記事を更新していなかった中…
PHILIPS 12inch セミバックロードホーンへのコメントを頂きましたので…
そのご返答の意味も含め、久々に私の独断と偏見記事を投稿させて頂きます。
今まで数多くのスピーカーユニットを購入しては試聴して来たが…
現在はその全てのユニットを処分して手元には無く…
結局この PHILIPS 12inch セミバックロードだけが残った。
このユニットを入手してから約 1年弱経過したが、全く飽きる事も無く…
今まで他のユニットを欲しいと思った事は一度も無かった。
それだけこの PHILIPS 12inch ヒノオーディオ製セミバックロードホーンが気に入っている。
私の今までの記事で、入手した殆どのユニットは裸で鳴らす事が多かった。
何故なら私の勝手な感覚では…
- 密閉式のフン詰まりの様な音が苦手(人間の声がまともに聴こえない)
- バスレフ式も似た様なモンでイマイチ
- バックロードホーンは低音が遅れて聴こえる様な箱鳴りぽい音が苦手
なんて感じで、私的に高音が風の様に気持ち良く聴こえないとイヤなのだ。
その点、ユニットを裸で鳴らすと本当に自然な音が聴こえ…
音楽や英語ニュースの人間の声が変にモディファイされず実に生ナマしいのだ。
そんな中で、このヒノオーディオ製のセミバックロードホーンに出会った。
コイツは本格的なバックロードホーンの簡易版みたいな構造なのだが…
かえって私にはこの本格バックロードホーン臭さが無い、コイツが気に入った。
一般的に 12inchの様な大口径ユニット単体では高音が望めないというのが常識だが…
私のキチガイ感覚では、12inchを裸で鳴らすか、平面バッフルで鳴らすか…
またはこの様なセミバックロードで鳴らすならば…
全く高音の弱さを感じず、実に繊細で分解能が高い風の様な高音が聴こえる。
このセミバックロードホーンの原型は上図の様なものらしいが…
私のヒノオーディオ製は…
- 横 50cm
- 縦 66cm
- 奥 35cm
の様に小型化され、そこに PHILIPS 12inchが搭載されている。
平面バッフルでそれなりの低音を得るならば相当大型のバッフルが必要となるが…
セミバックロードホーンならば、この程度の大きさでも死ぬほど低音が豊に出る。
前述した様に既に約 1年弱聴き続けているが…
この癖の無い、まるで裸ユニットの様な音質に飽きる事は無い。
今後もこの PHILIPS 12inch セミバックロードホーンを聴き続けるだろうし…
私が死ぬまで買い替える事は無いと思います。
それでは、また〜♡
















