今日は比較の為にお猪口付き Philips 20cmで聴いてみた。
30cmが見慣れたせいか、20cmは、ちぃっちぇ〜!!
お猪口付き Philips 20cm の音
おお〜! 確かに… 確かに!
聴き慣れたこの音… 思い出した。
いや〜 30cmに比べるとやっぱ繊細だよ。
30cmから一気に 20cmになると当然ながらスケールは小さくなるけど、コーン紙の薄さによる反応の良さで音楽の分解能が高く繊細さが際立つ。
やっぱ、スゲーな、このお猪口付き Philips 20cm。
私の様な小さな机の上の箱庭環境で聴くには、コレが最高って感じちゃうな。
だったら、30cmなんか要らんじゃん!
と… 思いがちだけど、実はそれが違うんだな。
前の Rola 30cmの時は、瞬間的に「要らない!」って思ったけど、Philips 30cmは違うんだ。
あの包み込まれる様な圧倒的なスケール感の中に、音の繊細さもあった様な…
もう一度確かめてみよう。
Philips 30cm
うん、やっぱ、そうだ!
当たり前だけど 30cmはスケールが大きく、それでもって決して大雑把なサウンドじゃ無い。
小さい音はより小さく、大きな音はより大きく、ダイナミックレンジが広い感じ。
音質は筋肉質で歯切れが良く、大音量にしても歪まずヘコたれない。
私なんぞは超小音量派なので、すげーポテンシャルを秘めたコイツにちょろちょろ遊ばれている感じで、コイツの本気モードは底知れない。
何て言えば良いかな?
そうだ… 20cmはまんま机の上の箱庭にハマるけど、30cmは机の上にジャズ喫茶を置いた感じ…
そう、あの、ドカドカと迫力ある、目の前で生演奏してるみたいな雰囲気がある。
この感じは 20cmでは味わえない。
まとめ
う〜ん、と言う事で、その時のご気分で 20cmも 30cmもどっちも必要不可欠という結論です。
そして、これらを「裸」で転がして聴くのと、「ミニホーン付き後面解放入り」スピーカーで聴くのを選択するのも、やはりその時の気分です。
- 「裸」で転がして聴く Philips系ユニット
- 「ミニホーン付き後面解放」で聴く、Telefunken、Loewe Opta、Teslaユニット
という具合で、何故か Philipsは箱に入れないで「生」で聴きたい私です。
それでは、また〜♡
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今日は!楽しそうですね~!溶岩が流れるようなマグネットの色は初めて見ましたよ。塗装してあるんでしょうか?20cmと30cm一緒に鳴らしたら、KlangboxのZEISS IKONみたいなシネマ・システムできそうですね!!
こんにちは〜!
溶岩が流れる様な色は塗装です。
色艶の感じからユニット製造当時のオリジナルの塗装と思われます。
赤い色の上に黒色が縮み塗装になっています。
重量があるので、動かす度に手が滑って指でコーン紙突き破らないか、
ヒヤヒヤものです。
20cmと30cm一緒に鳴らしたら… とか、
それをステレオで鳴らしたら… とか、
やりたい事が沢山あります。
まず、単発で十分に音質を確かめてから挑戦したいと思ってます。
てか、最近だいぶ生意気な文章書き過ぎてる気がして…
マジで恐縮してます。