(リキャップ完了後の写真)

近頃やはり、電解コンデンサーの劣化によるハム音が気になり出したので…

この際、古いペーパーコンや電解コンを全て現代のコンデンサーに取り替える事にした。

相変わらず、パーツのリード線にエンパイアチューブは使わない!

結果、完全にハム音を無くす事に成功!

完成後、シャーシを金属ケースに収める事により、外来ノイズも軽減。

ちなみに、私の環境では…

  1. コンピューターや SW電源から発生するノイズ
  2. 蛍光灯から発生するノイズ
  3. 暖房器具から発生するノイズ
  4. その他の電子機器から発生するノイズ

等々、これらの各種ノイズがある環境なので…

ロングワイヤーアンテナでは、モロにこれらのノイズの影響を受ける。

よって私は、家電ノイズからの影響を受けず、電磁波の磁界成分に反応する…

シールドループアンテナを敢えて使用しているのだ。

このアンテナは 50Ω不平衡のローインピーダンス仕様となり…

CM-1ラジオのアンテナ端子はハイインピーダンス仕様なので…

そのまま繋ぐと感度ロスを生じる。

よって、ご覧の様な 50Ω -> 600Ωのインピーダンス整合アダプターを使う事により…

最高の感度で受信する事が出来る。

まとめ

さぁ、これで…

民間防衛真空管ラジオ Morrow CM-1の整備は完了です。

最高の感度と分離度で鳴ってます。

お疲れ様でした〜!

それでは、また〜♡