これだっ!
校正が 2022年6月まで有効という、LEADER 3216標準信号発生器を入手した。
ネット記事によると、最近使っているこの中華製 RF信号発生器は…
5Mc以下の低い周波数帯では誤差が大きくなってくる、との情報があり…
具体的には -70dBmの出力が実際には -100dBm位になるという。
気になったので今回、もっと精度が高そうな本格的標準信号発生器を導入したという訳だ。
時代の割に綺麗な状態で、校正までの期間が未だあるという事が決め手となった。
早速 TCS-11全バンドの感度をチェックしてみた所…
殆どの周波数で -10dBμ(-117dBm)〜 -20dBμ(-127dBm)と…
ほぼ均一な感度がある事が確認された。
広帯域アンプの電源を入れると、軽く測定限界超えの感度となる。
中華製 RF信号発生器では、1.5Mc辺りの低い周波数で僅かに感度が低い感じだったが…
それはやはり、低い周波数帯での出力電圧誤差が大きかった為かと思われる。
しかし 5Mc以下で -30dBmになる程の誤差は感じず、せめて -10dBm程度と思われた。
バージョンによって多少改善されているのかも。
まとめ
とは言え、その様な誤差がある事を認識した上で、この中華製 RF信号発生器を使うのであれば…
全く問題ない訳なので、小型軽量な機材故、今後も便利に使って行こうと思います。
それでは、また〜♡