ヤフオクに染谷電子の KC20-12アッテネータートランスが出品されていたので落札してみた。
未使用品との事だったけど、届いてみたら一部にキズがあったので、安かったのかも知れない。
今までは固定インピーダンスのスピーカーアッテネーター用ボリュームを使っていたのだが…
これだと、ボリュームを一番絞った所からほんの 1mm程戻した位置にしないと、075の音量が良い具合にならず、調整範囲が狭過ぎて何気に使いづらかった。
スピーカーの能率差は…
- LM755Aの能率 = 90db
- JBL 075の能率 = 110db
という具合で、能率差は丁度 20dbであり…
染谷電子のアッテネータートランスの最大減衰量は -20dbなので、これを使えば能率差は無くなると考え、前から一度使ってみたいと思っていた。
実際に接続して鳴らしてみた。
結果、 -20dbの位置にすると… 私の耳では 075からの音は殆ど聴こえない。
実際には耳の良い人であれば鳴っている音が聴こえるのであろうが、老人耳の私には無理だった。
高音強めが好きな私には… 取り敢えず -10db位でも使えそうだったので…
-10dbから -20dbまでは 10段階の減衰量という十分な選択肢がある事になる。
まとめ
という事で、この KC20-12を使う事によって、十分な減衰量選択肢を得る事が出来るし…
なにより、トランス式アッテネーターなので、音質劣化が無いという事が嬉しい。
今からタップ位置を変えながら、色々試聴してみたいと思います。
それでは、また〜♡
- Tags
- スピーカー