今日は試しに ISOPHON フロントマグネット楕円を段ボールの箱で鳴らしてみた。

段ボール後面解放

ドイツ系は軽量なユニットが多いので、比較的薄い板で作ったエンクロージャーに入れる方が音が良い事が知られていて、もっと言うと、ユニットをフロントバッフルに強固に取り付けるのではなく緩く取り付けるか、もっと極論言うとユニットがフロントバッフルに接するか接しないかギリギリの隙間を空ける…なんて事もする。

なので写真の様な適当に作った仮設の段ボール箱でも、そこそこ鳴ってしまうのだ。

薄い段ボールで密閉箱にすると流石にボン付くので、後面解放が良い。

段ボールの穴空けが面倒だったら、こんな風に段ボールの箱を左右と上に置くだけでも良い(笑;

試聴感

当然だが、裸状態より段ボール箱に入れた方が低音域が豊かに、落ち着いて聞こえる。

段ボール箱なら加工も簡単だし、スピーカーに合わせて色々なサイズの後面解放箱をサクッと作れるのでユニットの試聴をするのにはとても便利だ。

まとめ

でも私の場合はもう裸でユニットを聴く事に耳が慣れてしまっているので、裸のままの突き抜ける透明感があった方が好みだったりなんかしますけど、まっ、その時の気分やユニットの個性によって使い分けるのが幸せになれそうです。

それでは、また〜♡