Ferranti 励磁スピーカーのエッジ交換からそろそろ半月が経過したので…
今日からユニットを上下逆転して使用する事にした。
セーム革エッジを使用したユニットの場合、半年〜1年毎に上下逆転させると良いと思われるが…
今回は交換後初めてなので、半月という短期間で逆転させた訳である。
セーム革エッジについて
私の様な小音量派にとって、柔らかいフリーエッジのセーム革は小音量からの反応が良く…
いつの間にか私の好みとなっていて…
現在手持ちの Rullit励磁もセーム革のフリーエッジだったりする。
ただセーム革は柔らか過ぎて、エッジとしてのコーン紙保持効果に期待出来ない為…
長期間の使用でコーン紙がおじぎして、結果ボイスコイルタッチなど生じる事もある。
よって、半年〜1年位毎にユニットの上下逆転設置を行い…
セーム革の伸びを偏らない様にする訳である。
まとめ
また逆に言うと、このセーム革の柔らかい特徴を利用して…
セーム革が弛んでボイスコイルタッチなど発生してしまった場合…
自分で磁気ギャップの隙間が狭くなっている所に薄紙を挟んで一晩置く事で…
ボイスコイルタッチを修正出来る事もあり、既に私は何度かそれを経験している。
なので最近の私は、ビンテージスピーカーを購入する時…
センターキャップが付いているユニットは選ばない様にしている。
何故なら、ギャップ調整をする時…
いちいちセンターキャップを外さないと作業出来ないので、面倒だし…
そんな事繰り返してると、溶剤や接着剤で見た目も汚くなるので。
あっ、また、独断と偏見の記事を書いてしまいました。
ごめんなさい!
それでは、また〜♡
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