今日、なんかやけにデカい段ボール箱が届いた。

どうやら先日落札した Emission Labsの真空管が入っていると思われるが…

なにもこんなデカい箱で送らなくても、と思いながら段ボール箱を開けると…

なるほど、中には Emission Labsの真空管が入ったどデカいケースがあり納得。

箱を開けてみると…

でっ、デカい!!

45も 5U4Gも、とにかくデカい!

一般的な 45と比べると、この大きさ!

元々デカい 5U4Gも、桁違い!

ガラス管は手吹きの管で…

ガラス管の表面にある赤い丸もガラス製…

金色の文字は、なんと本物の金で出来ているらしく…

なんとも豪華絢爛な球だ。

当然、金足だ。

これが噂のメッシュプレートっていうやつか。

また、この球は 2〜7秒のスロースタート機能が付いていて…

電源ON時の急激な電圧上昇からアンプを保護してくれたり…

各チューブには番号が付けられており、その金属製タグが管内部に設置されていたり…

とにかく至れり尽くせりなのだ。

早速、真空管試験機 TV-7D/Uでエミッション値を測ってみる。

破棄値の 40に対して EML5U4Gの新品値である 42〜46あるので問題無し!

一般的な 5U4Gはもっと高い値のモノもあるが、コイツに関してはこの値が新品値。

ていうか、箱に入っていた「山本音響工芸社」の領収書に 2020年 3月の日付があるので…

まだ、全然新品同様と言える。

45に於いては、箱に 2021年 5月出荷の情報があるし…

前オーナーによると通算 10時間位しか使っていないとの事で…

こちらもほぼ新品同様だ。

まとめ

この 5U4Gをアンプに挿すと、ご覧の通り…

巨大過ぎるが、存在感があって誠によろしい!

45の方は未だアダプター用の部品が届かずアンプに挿せないので、こちらは現状のまま。

そして実際に鳴らしてみると…

ブラシーボ効果もあるだろうが、電圧が安定してノイズも減った事により…

静粛感が増した中で、全体的に重心が下がり…

音にメリハリが出て、スケール感も広がり…

我が愛する 45アンプを余裕で駆動してくれている様な気がする。

なんか、コイツに任せておけば、もう整流管は大丈夫!

みたいな…

お陰で今日は 16cmの 6P-HF1が一段と素晴らしい声で歌ってくれ…

マジで、これ、大満足です!

それでは、また〜♡