さて、CM-1の基本調整が完了した所で…
今度は DDSの信号を CM-1の局発にぶち込んで、DDSで選局してみる実験を行う。
つまり、一般的なスーパーヘテロダインラジオは…
極論言うと、内部回路では 455KHzの中間周波数しか通さなく…
逆算すると、局発の周波数 – 455KHz = 受信周波数となるので…
オリジナル局発周波数の代わりに DDS周波数をぶち込んでやれば…
DDSの周波数変化で、ラジオの受信周波数を可変出来る事になる。
ただもう少し正確に言うと、ラジオの同調回路は DDSでコントロール出来ないので…
DDSの周波数に応じて、同調回路の LCを可変する必要があるのだが…
そこは工夫するなりして、今回は DDSで受信周波数を変化させる事だけに注目する。
まとめ
結果、CM-1の周波数ダイヤルを中央に位置させたままで…
DDSの周波数を変える事により、NHKから日本放送まで受信する事が出来た。
夜になると、受信できる放送局も多くなるはずなので…
AMラジオで短波放送がどこまで聴こえるか試してみる事にする。
それでは、また〜♡
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