今日は、今度自宅に行った時 R-390A修理の為に使う機材の動作を確認してみた。

まずは… ディップメーターだ。

本当は標準信号発生器等があれば一番良いのだが、図体がデカイのはじゃまなので…

小型で使い易いコイツで、広範囲に周波数を発生させて R-390Aに注入する事になる。

コイツは周波数ドリフトが大きいが、受信機の簡単な修理に使うレベルなら問題無い。

ディップメーターのコイル部分にオシロスコープのプローブを粗結合させて測定してみる。

TRIOの DM-6で一番低い周波数のコイルで、上の方の周波数を測ってみると…

約 3.28MHzと表示され、正しく測定出来ている事が確認出来る。

今度は下の方の周波数を測ってみると…

約 1.66MHzと表示され、全く問題が無い事が判る。

まとめ

という事で、ディップメーターによる信号の注入と…

回路上のあらゆるポイントをオシロスコープでトレースする事によって、問題点を追求する。

そしてそのポイントは、この 7Pinと 9Pinの真空管テストソケットを使って調べる事が出来る。

コイツがあれば…

いちいちシャーシをひっくり返さないで、全てのポイントを調べる事が出来て便利なのだ。

さ〜て、これだけの測定器を持ってして、私に何処まで問題点を解決出来るか?

神のみぞ知る…

それでは、また〜♡