ヤフオクに古いマグネチックスピーカーがペアで出品されていたので、落札してみた。

マグネチックスピーカーは、昔のラジオのモノラルで聴いた事はあるけど…

ペアのステレオで聴くと「どんなかなぁ〜!」っていう感じで興味があった。

マグネチックスピーカーはインピーダンスが高いので、普通に接続しても鳴らせず…

この様なマッチングトランスを使ってインピーダンス整合を行う必要がある。

今回はこの Telefunken製の出力トランスが付属で付いて来たので、これを使う。

それにしても綺麗な個体で驚く。

こんな古いスピーカーは通常ボロボロ状態なのだが、コイツは奇跡的な綺麗さだし…

マグネット部分の構造がよくあるマグネチックスピーカーの形状と違い複雑な構造をしていて…

見るからにいい音しそう。

早速鳴らしてみた。

あれっ!?

接続間違えたか?

なんか、普通のパーマネントスピーカーみたいに鳴ってるし。

いや、間違いなく、このマグネチックスピーカーが鳴っている筈だが…

古いジャズ、ボーカル、クラシックなど、次々にソースを変えて鳴らしてみる。

なにこれ!?

全然違和感無し!

それこそ重低音は弱いまでも、それなり低音も鳴るし、それなり高音だって鳴っている。

マグネチックスピーカー独特の紙臭い感じの音には違いないが、決して鼻つまみ音では無い。

逆に古いジャズやクラシック等、いい感じに古っぽいレトロな音になって好ましい。

まとめ

相変わらずスピーカーは箱に入れず裸で聴いているのだけど…

全くもって違和感が無く、ごく普通に音楽を楽しめる。

う〜ん…

今までのマグネチックスピーカーへの偏見を見直さねばなりませぬな、これは…

今夜中に当ユニットによる何曲かのエアー録音を YouTubeにアップします。

お楽しみに…

それでは、また〜♡