昨日はデカいバリコンが届いてその大きさに驚いたのだが、今日はそれの何倍もある超!ドデカいアンテナコイルが届き腰を抜かしております。

24時間連続運転施設より取り外したアンテナコイル

24時間連続運転の施設から取り外したって事だけど… ステアタイト製のコイルボビンといい、コイルの大きさといい、果たしてどんな施設からの取り出し品なのでしょうか?

とにかくデカいコイルで、直径 11cm、最大高 約25cm、重量 約2.1kgもあります。

同調周波数が 1.8MHz辺りとの事なので、バリコンと組み合わせて中波が行けると思います。

ちなみにシールドループアンテナに、ポリバリコン+インダクタ〜コイルを接続した時に誘起された電圧は 4.68mVだったのに対し…

大型コイル+大型バリコンを接続した時に誘起された電圧は 12.6mVになった。

次いで、シールドループアンテナを大型の同調回路に繋ぎ、シグナルトレーサーの RFプローブでその誘起電圧をモニターしてみると、中波放送をかなり大きな音で選択度も良くマグネチックレシーバーで聴く事が出来るのを確認。

つまりシグナルトレーサーがあれば… あとはアンテナコイルとバリコンの同調回路だけ用意すればラジオが聴けちゃう訳で、これって、同調回路の実験を行う時など何気に便利。

そして比較の為に大型同調回路の代わりにポリバリコンとインダクタ〜コイルに切り替えると…

当然だが、音量も小さくなり選択度も下がる事を確認した。

まとめ

よって、外部アンテナ+ポリバリコン+インダクタ〜コイルのゲルマラジオで放送が聴こえなかった人も、大型のコイルとバリコンに変えると弱い信号でもかなり聴こえる可能性が高まると思います。

それでは、また〜♡