Collins R-390Aの基本整備が完了したと思ったら、丁度良いタイミングで…

アメリカから「1950年アメリカ製 Morrow CM-1 真空管ラジオ受信機」が届いた。

まずは届いたばかりのオリジナル状態を写真撮影する。

キズや色ハゲ等、流石に経年によるヤレがあるが、なかなか良い雰囲気ではないか。

底面もケースが凹んでたりしないで、まぁまぁ良い状態と思う。

後ろは、多少訳判らないコードが出ているが、特に問題無し。

動作未チェック品を購入したので、何の保証も無いのだが…

まずは、電源コードをコンセントに差し込み、思い切って電源スイッチを入れてみる。

おおっ!

Sメーターが振れて、右側に張り付いた。

って事は、まずSメーターは動作品という事だ。

ブレーカーも落ちないし、煙も火花も臭いも出ない。

しばらくすると、Sメーターが左側に戻ってきた。

ボリュームを上げつつ、選曲ツマミを回してみると…

なんと!

Sメーターが動いて、NHKが綺麗な音で鳴り出したではないか!

  1. ハム音が全然無い
  2. ボリュームにガリが全く無い
  3. 選曲ツマミがバーニャになっていて実にスムースに回転する
  4. アンテナを繋がなくても NHKは聴こえる
  5. アンテナを繋ぐと、数多くの AM曲が聴こえる

いやはや、こりゃ全くの完動品だったりなんかして!

ケースを外してみると…

改造の無い全くオリジナルなシャーシ上面が見える。

シャーシ裏も全くのオリジナル状態の様だ。

製造から半世紀以上経っているのに、ハム音も無く、ボリュームのガリも無いとは…

驚きだ。

まとめ

一先ず、動作が確認出来たので…

これから掃除したりワックス掛けたりして小綺麗にしてやろうと思います。

それでは、また〜♡