昨年末から複数のユニットを買ったり売ったりして大損こいたけど…

まっ、私なんぞの損レベルは諸先輩強者の方々に比べればまだまだ甘いと自分を慰めつつ、今回の大損は勉強代だったという事にして今後の教訓に生かそうと思う。

さぁ、ここで一旦気持ちを整理して、と…

集めたユニットの中から上記ミニホーン型後面解放箱に入れるべきモノを厳選してみました。

厳選基準

  1. 私は決してオーディオおたくでは無いし…(汗;
  2. スピーカーコレクターでも無いので…(大汗;
  3. 箱が多すぎても困るので今回新規制作するのは 2個までに限定
  4. 2個限定にするなら… まず 16cmは外す
  5. 同メーカー製がダブルのは避ける

厳選結果

色々悩んで考え抜いた挙句、下記のユニット用の専用箱を作る事に決めた。

まずは、これ…(TESLA V3-Ca2 20cm)映画館シネマメイン用の重量級ユニット。

ドイツ系音質の範疇に入り、私が持って居るユニットで一番古い 1948年製のモノだ。

いい音というよりは、レンジの狭い古めかしい渋めの音が聴ければ良いかな、と…

大音量でも破綻しない様に、しっかりしたエッジと強そうなダンパーと大型マグネットを有している。

そして、これ…(LOEWE OPTA 20cm)家庭用ラジオ用の軽量級ユニット。

生粋のドイツ音質で、1953年製という一番充実した時代に製造されたモノだ。

しっかり Telefunkenと聴き比べてみたい。

小音量でも音痩せしない様に、薄いエッジと柔らかいダンパーと軽いマグネットを有している。

注目点

私の様な小音量派には前記「LOEWE OPTA」ユニットの方が向いているとも思えるのだが、シネマ大音量用の「TESLA V3-Ca3」も同等の箱に入れて小音量で聴いてみて果たしてどの程度音痩せするものなのか… 試してみたいと思ったのだ。

単にマグネットが大きい方が音が良い?という私の素人考えに終止符を打ちたい気持ちがある。

(このユニットは売ってしまって今は無い:手放したのを後悔してるし…)

私的には、小さいマグネットを背負って、フレームも軽く、コーン紙やエッジも薄く、全体がとても軽いユニットの方が小音量再生に向いている様な気がするので、まずこれをハッキリ自分に体感させる事により今後のユニット選択の方向性が決められると確信したい。

まとめ

まっ、その辺もろもろ、そんな単純な事じゃないと思うけど、取り敢えず聴き比べてみたいのです。

早速、専用ミニホーン型後面解放箱の制作を z785jp さんにお願いしました。

それでは、また〜♡