今まで各種ドイツ系ユニットを入手・試聴して来たが…
何故か今まで Siemensのユニットだけは入手する機会が無かった。
噂では… 硬質の中高音が Siemensの個性で、好き嫌いが分かれる…
みたいな記事を読んだ事もあり、非常に興味はあった。
そしてこの度、満を持して… Siemens 14gを入手する事と相成った。
コイツは 14g最大の DEWマグネット搭載ユニットだ。
マグネシウム合金製のフレームは思ったより軽く、腐食も少なく、かなり綺麗。
コーン紙は左右で焼け方が違うが、全体的に完璧な状態。
2点支持の蝶ダンパー。
早速、後面開放箱に入れて鳴らしてみる。
ほぉ〜!
今まで聴いて来た Telefunkenや Schulz等とはやっぱ音質が違う様な…
確かに、中高音が硬質な感じがして…
どこか、Rullit励磁の音質に通じる様な気もする。
とにかく、中高音がパリっと鮮明で、Telefunkenの様な「暗さ」は無い。
どっちかって言うと、私的には Telefunkenより Siemensの方が好きかも。
まとめ
JBL 075を載せてみた。
おお〜!
かなり… いい感じです。
14g単体でも十分に高音は綺麗なんだけど…
075を載せると…
一気に高音の「質」が変わって世界が広がる感じに。
コイツは、期待出来るか…
引き続き試聴を続けてみます。
それでは、また〜♡
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