(ワックスで磨き上げた後の 2A3シングルアンプ)

いや〜、コロナの影響でオーディオ環境のある実家に来たのは 10ヶ月振り。

まず「音門製 2A3シングルアンプ」の中身を見てみる

かなり整然と配線されていて美しい。

んっ?

片CHのカップリングコンデンサーの足のハンダが外れて浮いているのを発見!

輸送中の振動か何かでハンダが外れた模様。

しっかり再ハンダして、シャーシ裏の手の入る所は全てワックスを掛けてお掃除。

ケースは裏蓋も含めて全てが分厚い真鍮製で、かなり重量がある。

裏蓋は中央 2か所のボルトで留めて固定される。

全体をワックスで掃除してから、別途購入しておいた真空管を装着。

整流管も 2A3出力管も全て SOVTEK製の球で統一、分厚いガラス管の手触りがまるでビンの様。

SOVTEK 2A3は噂通りプレート形状が 300Bの様なシングルプレートでデカい。

適当なスピーカーを接続して電源を入れてみる。

し〜ん…

おっ!トランス類は一切鳴かない。

真空管が温まって来ると「ジ〜」というノイズが聴こえ出すので…

ヒーターバランスボリュームを回してノイズが最小になる位置に調整する。

適当なソースを接続し音楽を流してみる。

う〜ん、懐かしい…

三極管アンプらしい澄んだ音色が聴こえて来た。

… やっぱり私の様な極小音量派の人間には三極管シングルアンプが良いかも。

まとめ

駄耳なので多くを語れるだけの自信が無いから詳しいインプレッションは書きませんが…

元々 Westernアンプが置かれていたこの場所に、今では 2A3シングルアンプが置かれています。

さて、次はもっとヤバイ出来事が…

それでは、また〜♡