昔はスピーカーを後面解放箱に入れて鳴らしていたが…
何時頃からかスピーカーを裸で鳴らす事が多くなった。
というか、今ではもうスピーカーは裸でしか鳴らさない。
そこで今日は久しぶりに、箱入りでしか鳴らさなかった昔のユニットを引っ張り出して来て…
はたして現状の裸環境でどんな鳴り方をするのか確かめてみる事にした。
まずは小型の Wigo楕円だ。
これはペアで持っているのでステレオで鳴らしてみた。
…
う〜ん、良い音するんだけど…
流石に小口径なのでちょっと低音が苦しいかな。
低音自体は出るんだけど…
少し抑圧された様な音になっちゃう。
次に単発の Philips楕円ユニットを鳴らしてみた。
…
おおっと!
サブコーンがあるせいか口径の割に高音がシャキシャキと明瞭で…
結構豊かな低音も出て、全然イケてるではないか!
超!軽量フレームを固定しないで、コーン紙の振動と共にフレームも振動させると…
弾む様な明るい音で鳴ってくれ、リスナーの気持ちまで軽くしてくれる。
まとめ
そう言えば…
昔持っていたこの Philipsの 20cmユニット。
最初に鳴らした時、私好みの凄く良い音でぶっ飛んだ記憶がある。
今思えば、Telefunkenや Siemens、Schulzなんかより良かったかも知れない。
Atelier Rullitや Axiom80等のハイエンドを経験したからこそ判る…
これらラジオ用スピーカーユニットの良さを…
もう一度見直す必要があるかと思う。
今度、程度の良い Philipsのスピーカーが出たら落札してみようかな…
それでは、また〜♡
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