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私が数ヶ月前にレトロ真空管ラジオにハマってから、少しづつ買い揃えた私の愛用の工具達を紹介します。

工具関係

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基本的にたったこれだけです。

左から…

  1. ヤスリ
  2. マイナスドライバー
  3. プラスドライバー
  4. ピンセット
  5. 検電器
  6. ラジオペンチ
  7. ニッパー
  8. ミノムシクリップ

これだけで今まで古い真空管ラジオのレストア全般、リキャップ等を行って来たけど、これらの工具はどれも全て同じ位の頻度で使われ、不要なモノは1つも無いです。(検電器はあまり使わないかな…)

逆に言うと、これだけの工具があれば何とかなる!という事ですね。

ちなみに、一番右側の「ミノムシクリップ」ですが…
安物買ってしまったので、端子にクリップする時ビニールの被覆がツルツル滑りとぉ〜っても使いづらいです。
コレ多用するので少し値段が張っても高級なモノを買いましょう!

半田付け関係

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私はレトロ真空管ラジオど素人なので、初めに半田付け関係の工具を揃える時、まずは形から…と、少し高級な半田付けセットに拘りました。

ネットで色々と評判とか調べて、結果ハッコー製の半田ごてセットを揃えました。

その後、レストアやリキャップ等でこの半田ごてセットは常時使ってますが、評判通りコレ、凄く使い易いと思います。

コテ先の交換が簡単で温度調節機能も付いているので、真空管回路だけでなくAMトランスミッター「AMT3000」基板の半田付けもこれで全く問題無しでした。

左から…

  1. コテ台とコテ先クリーナー
  2. コテ先保護袋
  3. コテ本体
  4. 半田吸い取り器

全てハッコー製で、流石に作りがとっても良いです。

半田ごての使い易さも最高ですが、半田吸い取り器も多用してます。
古いラジオから部品を取り外す時、これが無いと何も出来ませんからね…

テスター関係

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最初は写真右側の三和デジタルテスターを買ったのですが、私にはデジタルがどうしても馴染めず、結局殆ど使っていないでお蔵入りです。
感覚的に直読しずらく、また電圧の微小な変動等を捉える時判りづらいんです。

その後、中華製のポケットデジタルオシロスコープを購入し重宝したんですが、測定周波数レンジの狭い安物を買ってしまったので少し後悔し、結局ヤフオクで売ってしまいました。

そして結局写真左側の「三和SH-88TR」というアナログテスターを買いました。
テスターは色々種類があって迷ったけど、値段と性能と評判のバランスでコレにしました。

コレ、凄く気に入ってます。
使い易いです。
商品としての品質も良いです。

実際に使ってみるとアナログテスターは、高周波から低周波までの電圧測定は勿論の事、微小な電圧変動を目視出来るので、結構ラジオの問題点を発見出来るんです。
今まで弄った4台のラジオの問題点は全てコレで解決出来たんですから…

まとめ

という事で、今回紹介した工具類で、私のレトロな真空管ラジオは全て対応出来たので、特にこれ以上何か欲しいとか思ってないんですが…

強いて言えば、将来お金に余裕が出来た時、もう少し測定周波数レンジが広い中華製ポケットデジタルオシロスコープが欲しいかな?って思う位です。

工具は使えば使う程、だんだん愛着が湧いてきます。
傷が付いたり、半田ごてなんか真っ黒になっちゃいますが…
それはそれで良い味になって来るんですよね〜。

では、また〜♡