(最新の保管方法は、これだっ!)

実は昨日ダンボール箱に仕舞っておいたスピーカー達を久しぶりに取り出した時、一部ユニットのコーン紙に薄っすらとカビが生え始めている事に気が付いたので、今までの仕舞い方ではダメだと思い、今日から新しい保管方法を模索する事にした。

最初はカメラ保管用の防湿プラスチックケースとか考えたけど、流石に 25cm級のユニットが丁度良く収まるサイズの箱はなかなか見つからなかった。

ジップ付きのビニール袋+乾燥剤

そこで考えたのが何処にでもある様なジップ付きのビニール袋だ。

このビニール袋の中にスピーカーユニットを入れ、乾燥剤も同梱すれば良いのでは?と考えた。

乾燥剤には2種類のタイプがあるので下記に特徴を整理すると…

シリカゲルタイプ

  1. 数時間で乾燥効果が現れ始め即効性がある
  2. 効力期間が短い(約 2〜3週間)
  3. 効果が弱くなって来たら再乾燥させ繰り返し再利用出来る
  4. 湿度レベルは極論言うとゼロ%まで向かう
  5. よって、頻繁にブツを出し入れする様な場合に適している

酸化カルシウムタイプ

  1. 乾燥効果が現れ始めるまでに数日掛かり、即効性は無い
  2. 効力期間が長い(約 8ヶ月)
  3. 繰り返しの使用は出来ず、使い捨て
  4. 湿度レベルは 40%に自動調整
  5. よって、長期間ブツを仕舞いっぱなしの様な場合に適している

なので私の場合は「酸化カルシウム」タイプのものをチョイス。

しかし、実際にやってみると…

収まりが悪くて、なんとなく落ち着かない。

密閉タッパー+乾燥剤

そこで… 次に台所用密閉タッパーに目星を付けてみた。

タッパーのサイズ的に下向きには入れられないものの、ご覧の通り上向きにはピッタリ収まった。

スピーカーのマグネットヨークは重いので、本来はこの様に上向きに保管するのがベストかと。

タッパーの内容量は 16リットルなので乾燥剤は 1個で良い。

25cmユニットはタッパー 1個を占有するので贅沢な使い方だけど、これなら完璧でしょ!

空いてるスペースに小型のユニットとかを入れてスペースを有効活用すれば良いしね。

まとめ

そして、今日はアンプの配置も変えてみた。

私の仕事場は狭い物置部屋なので、積んである洗剤が地震の時に上から机の右側に落ちて来る。

今までそこにはソーダーソンが置いてあってそれだと地震の時一発で真空管が破壊されるので、そこにはケースカバーを被ったウエスタンを置き、ソーダーソンは安全地帯である机の上に持って来た。

まぁ、私の仕事部屋は「半地下」とまでは言わないけど、かなり劣悪環境の中で頑張ってます。

それでは、また〜♡