今日はゲルマラジオ各部の波形をオシロスコープで見てみる事にする。
但し、イヤホンは繋いだままでの測定なので、インピーダンスが変化して不正確な波形かも。
ゲルマラジオ各部のオシロ波形
まずはプローブを同調回路に接続し、離調状態での誘起された高周波信号波形がこれだ。
約 3.5mVあるが、これは空電ノイズだったり、私の机の上の環境によるノイズだったりする。
次にバリコンを同調状態として測定してみると…
一番強い局で約 14mVの誘起電圧が得られている。
この状態で、ダイオード検波後の波形を測定してみる。
約 2.4mVが得られていて、放送の内容は聞き取れない位に弱いが間違いなく音声は検波されている。
ちなみに離調状態の音声信号がこれで、約 1.2mVが得られていて音声は確認出来ない。
まとめ
と言う事で、微弱ながら放送は受信出来ているので、これから FET 1石の高周波増幅回路を追加して、誘起された高周波信号強度がどれ位変化するのか検証してみようと思います。
あっ、というか今日はまだ注文したコンデンサーが届いておらず、直流カット用のカップリング回路が組めないので届いてからやる事にします。
それでは、また〜♡
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