実は私の環境で ASHIDAVOX 6P-HF1がちょっと不思議な鳴り方をするので…

16cmスピーカーってこんなだったっけ?と疑問に思い…

以前持っていたが売却してしまった DIATONE P-610Aを再度購入してみる事に。

確認するだけなので、見てくれは悪くても動作品の一番安いユニットをヤフオクにて落札。

磁気ヨークが接着剤ではなくリベット留めの初期型で、エッジは新しく交換してある。

ラベルも三菱マークが入った初期型の証。

早速鳴らしてみた。

だよね〜!

何時もの P-610Aの音だわさ。

6P-HF1と比べると、低音が弱く、高音も伸びない、音場も狭い。

単体で鳴らしていれば良い音なんだけど、6P-HF1と比べちゃうとね。

次いで 6P-HF1を鳴らしてみる。

ほぉ〜!

ここまで違うとは…

6P-HF1は低音の量感が凄く、また高音がハーモニックスというか倍音が聴こえる様な…

ユニゾン的に高音がうねっている様なホール感がある、実に不思議な鳴り方をする。

つまり、クラシックのオケと Groove出来ちゃう感覚がある。

この違いは一体何なのか!?

  1. コーン紙やエッジの質量の違い
  2. ボイスコイル径の違い
  3. コーンの形状の違い

私には良く判らないけど、根本的に音の質が違うのだ。

端的に言うと…

P-610Aでクラシックのオーケストラを聴くのはちょっと苦しいけど…

6P-HF1では何の苦も無く聴けるというか、逆に敢えて聴きたくなるレベルであり…

実を言うと、Rullit励磁を嫁に出すキッカケにもなった程で…

私的にこの 6P-HF1は十分に Rullit励磁の代わりになり得ると思えたのだ。

(てか、あくまで私の机上箱庭オーディオの環境下に於いての話だが…)

まとめ

6P-HF1が繰り出す低音と薫る様なバイオリンの高音、アシュケナージのピアノ演奏…

もう、うっとりするしかないクラシックの世界を体験中です。

と言う事で、次なる散財目標が決定致しました。

明日発表しますので、お楽しみに…

それでは、また〜♡