LOEWE OPTA 20cmのエージングはだいぶ落ち着いて来たので、今日からは TESLA 20cm「V3-Ca3」のエージングに切り替えようと思う。
TESLA 20cm「V3-Ca3」
こういうビンテージユニットは下手をすると今まで何十年も眠っていた可能性があり、エージングしないと本来の能力が発揮出来ないばかりか、今回初めて専用のミニホーン付き後面解放箱に入れたばかりなので、増してやエージングは必須となる。
LOEWE OPTAを聴き慣れた耳で TESLA 20cm「V3-Ca3」を聴き込んでみた。
LOEWE OPTAは絞りが強いカーブドコーン形状とコルゲーションダンパーだが、この TESLAは放射状のコルゲーションを持つ直線的なコーン形状と蝶ダンパーとなる。
エージングが進んでいないため、やはり中高音はまだ硬さが残るが…
驚いたのは、その低域の豊かさだ。
LOEWE OPTAと比べて、圧倒される位に低域がより低く深い。
ドイツビンテージスピーカーのバッフルへの取り付け方
今日コイツを仕舞っておいた箱から取り出し机の上に移動する際、斜めに持った後面解放箱の中でユニットがズルッと取り付け穴の隙間分動いた。
要するにユニットをバッフルに取り付けるネジの締め方が緩いのだ。
でもこれはドイツビンテージスピーカーなどの場合は「正しい」事で…
多くのドイツビンテージスピーカーの場合、ネジを強く締め付けると「音が死ぬ」と言われている。
よってガタ付かない程度にネジは緩く締めるというのが重要なポイントとなる。
まとめ
という事で現時点での中高音の硬さゆえ、未だ安心して音楽に身を委ねる事は出来ないけど…
今後エージングが進行して中高音がこなれて来れば、そこに低域のポテンシャルが加わり素晴らしい音楽を奏でてくれるに違いないと確信します。
それでは、また〜♡
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