これだっ!
「z785jp」さんに制作をお願いしていた「RFT LP554-6」アドオンツイーターが届いた。
ご覧の様にミント状態の「RFT LP554-6」ユニットが使われている。
初見は…
小さく丁寧に梱包された小包から取り出したツーターシステムを見て…
予め「バッフル面は木目の美しい集成材で、底面は重心を低くなるよう密度の高い合板を使用した」との連絡を受けてはいたものの、現物を見ると仕上げの美しさと完成度の高さに驚いた。
上の写真の様に…
- カットオフ周波数は 4種類から選択可能
- アッテネーターは 5段階から選択可能
- インピーダンス補正回路付き
の、幅広い選択肢を有しているアドオンシステムなのだ。
これですよ、コレっ!
まず、「z785jp」さんの、この作りが私的にファンなのだ。
突き板を使わず、厳選された集成材か合板または無垢板を使って、角が取れ丸みを帯びたたこの作りと色具合が素晴らしく、ビンテージ物が大好きな私には、最高の出来上がり具合なのだ。
いやはや、非の打ち所がありません。
もう、私にとっては「完璧」な仕上がりなんです。
実際に鳴らしてみる
私のヘッポコ耳ではベストパラメータを直ぐに決める事は出来ないが、一先ず色々やって見た。
まずベースとなる L2301フルレンジがかなりバランスの良い音を出してくれているので、ツイーターは取り敢えず下記のセッティングで当面行ってみようと思う。
- カットオフは最高の 9KHzで、空気感を感じる程度で
- アッテネーターは -5dBで、一番影響が少ない感じで
これでも、明らかに空気感が透明になり、音楽の空間が広がった感じになる。
今まで眠くなる様な音楽も、一枚ベールを剥がした様な透明感溢れる音になった。
「ナレーションの声」がイコライザーを使わずとも、より人間の声となって聴こえる様になった。
澄んだ高音が聴こえる様になると、13cmフルレンジから聴こえる低音もより感じられる様になった。
等々、初めてアドオンツイーターを使う私としては、貴重な経験を体験中だ。
まとめ
フルレンジだからツイーターは不必要!という事ではなく、やっぱツイーターは必要ですね。
楽器や人声等から生じる倍音が、耳に突き刺さる事なく、透明感を持って聴こえて来ます。
この高い周波数の倍音は、いくらフルレンジとはいえ再生が苦しいです。
私はもう、ツイーター無しの世界には戻れません。
これ、マジで私の宝物になりました。
当分、エージングに勤しみます。
次いで制作を依頼中の「L2322」フルレンジ後面開放システムも楽しみです。
と…ここで、またもやタイミング良く「シンドラーのリスト」の曲が流れて来た。
むせび泣く様なバイオリンの倍音に、思わず…
それでは、また〜♡
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