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破壊されていた裏蓋の修理をしている間に、シャーシ上を自分なりに掃除した。

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薄くCRCを含ませた布でシャーシ上を軽く拭きますが…
サビ等は無理に取ろうとはせず、敢えて温存します。

ん〜、自分なりに満足な出来栄え。

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スピーカー周りもご覧の通り綺麗に…

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しつこく、アップです。

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μ同調コイル周辺も綺麗に…

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但し、コイルは Qが変化してしまうので、ホコリを落とす位でそっとしておきます。

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ダイヤル針の周辺も綺麗に…

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そして、ついに…
破壊されていた裏蓋の修復が完成しました。

オリジナルな状態を極力温存する為、接着剤系と塗料、ニス類は一切使わず、折れて塗装が剥げていた所は「茶色の靴墨」を刷り込んで色合わせし、そして贅沢にも 2mm厚の銅板と、銅ビス、銅ワッシャーで武装、がっつり補強して完成です。

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銅板と銅ビスは経年変化で色が変化して行くので、徐々にレトロな雰囲気になって行くと思います。

裏蓋に Sonora のデカール?が貼ってあるのが正真正銘オリジナル裏蓋の証で、これが有るのと無いのとは雲泥の差があるんです。私には…

まとめ

裏蓋の修正にはだいぶ時間とお金を掛けてしまいましたが、お陰で自分なりにとても気に入った状態まで修復出来たのでとても満足しています。

さて、肝心の Sonora RQU-222 の動作状態は…

  1. 受信感度はとても良い
  2. スピーカーが大きい為か、音質がとても良い
  3. ボリュームのガリ音は皆無
  4. 但し、ハム音が有る!!!

です。

ボリュームを完全に絞った状態でハム音が出ているので、電源平滑回路の問題か?と的を絞り、次回からその対応記事を書いてみます。

では、また〜♡